ブログ更新日:2017-12-27
年末年始は多くの人が長期休暇に入りますが、サイバー攻撃も休みに入るかというと当然そういうわけではありません。 休み中に起こったトラブルはそのまま年明けの事業に影響が出る可能性があります。 関連事業者は今一度以下の確認を行いましょう。 ①緊急連絡体制の確認 サーバー死活に関しては、アラート報告によって管理されているかもしれませんが、いざという時に誰も捕まらないということがあるとどうしようもありません。セキュリティ関連部署は緊急時に誰が駆け付けられるかを今一度確認しておきましょう。 ②使わない機器類やサーバーダウン 長期休暇中に使用されないサーバーや機器類などはダウンしておきましょう。 無用な対応が発生するかもしれません。特にサーバー管理者と緊急対応が別の場合などは注意しましょう。 ③会社関連のメールや作業の注意 会社関連のメールを転送したり、作業をクラウドで行うケースがあると思いますが、長期休暇中には窓口も休みになるケースも多く、対処方法がわからない場合があります。なるべく休暇中は休みに徹していただいて、どうしてもという場合は、メールの添付を開くなどの行為は行わないようにしましょう。 年明けには多くのメールが届いていることが予測されます。 またOSの更新情報や定義ファイルの更新など確認やパソコンへの負荷が高まります。 年明けは得てして仕事に取組むリズムも崩れがちで、ついついセキュリティ意識が下がってしまいがちですので、忘れずユーザーへの注意を促すようにしていきましょう。 では皆様よいお年をお過ごしください。