社長挨拶

少子高齢化が叫ばれて久しく、最近では経営者と話をすると人手不足の話題がでない日はない今日この頃です。
ある講演で、一週間に一万人の生産年齢人口（労働力の中核をなす１５歳以上６５歳未満の人口層）が減少している、という話を聞きました。
（本当なのかと思い、厚生労働省のホームページの統計資料をみて、計算してみましたが、全くその通りでした。）

別の言い方をすれば、毎年５２万人の働き盛りの人が、減少しているということになります。
人手不足も当たり前で、改善の見込みがない、ということになります。
それでは、企業は一体どのように対処していけばいいのでしょうか。

ＩＴ事業者からの視点で言わせていただければ、
　・まずは、ＩＴ技術によって生産性を上げること。
　・そして、仕事の属人化を避け、誰にでもできる仕事を増やしていくこと。
だと思います。

そのためには、コンピュータを導入する時には、明確な目標を持って、期待する成果をしっかりと追求することが必要になってきます。
誤解を恐れずに申し上げると、これまで、得てしてコンピータを導入すれば何となるだろうとか、何かいいことがあるかもしれない、という曖昧な導入が少なからずありました。
これからは、導入目的は、生産性を上げること、属人化を避けることに尽きると思います。

当社は、創業以来、システムを導入していただくお客様の仕事が速く、正確に、誰にでもできる、ようになることを目標にやってきました。
このニーズは今後ますます必要とされてくると思います。
私どもも創業の志に戻り、名古屋の地元のお客様に必要とされる会社になるべく、日々努力をしてまいります。


昴システムズ株式会社
代表取締役　辻田　和興